家計に負担がかからないように自炊や毎日お子さんのお弁当作りに励んでらっしゃるご家庭では年末に一気に掃除するなんてこともあるのではないでしょうか?
年末の寒い時期にレンジフードなどについた油汚れを取るのは、実に非効率なんです。
一気にしようとすると汚れが酷くなっており大変なので定期的に掃除したいけれど時間がない、せめて汚れを防止するようなものがあれば助かります。
そこで今回のくらぷらブログではレンジフードの防汚方法を解説していきます。
レンジフードの汚れは油汚れとホコリが大半を占めます。
油汚れは料理の時の油が水蒸気と一緒にレンジフード内に集められることで付着し、ホコリは静電気や換気によって集められるのです。
掃除を怠っていると言うまでもありませんがデメリットしかありません。
こうなる前に汚れを防止したいものです。
汚れを予防するためには、まずは汚れをキレイ落とさないといけません。
必要な道具
掃除手順
※レンジフードの詳細なお掃除方法はこちらのブログで紹介していますので、是非ご参考にしてください。
掃除をした後は次の掃除の手間を少なくするように予防をしておきます。
一手間加えることでキレイが持続するだけでなく次の掃除のタイミングを見える化できるメリットもあるので一緒に整理します。
レンジフード用の不織布フィルターはレンジフードカバーやレンジフードフィルターとして市販されています。レンジフードに取り付けられている金属フィルタの表面に取り付けておくことで、油をカバー部分が事前にキャッチしてから、フィルターやレンジフード内部に空気を通すようなもので、お手入れを楽にしてくれます。
このフィルターの存在を知っている方も多いとは思いますが最近は種類も豊富になり様々なタイプのフィルターが販売されています。
シロッコファンのお手入れは、プロペラタイプのファンより手間がかかります。そのためファンの汚れ防止しておくと次のお手入れの時短に繋がるのでシロッコファンタイプのレンジフードをお持ちの方にはオススメです。
実はホコリを集める静電気を衣類用の柔軟剤やお風呂場のリンスをキレイな雑巾やキッチンペーパーでレンジフードの内面や前面に塗布して防止することができます。
内面に塗り込むことで膜ができて汚れが付きにくくなります。現役のまま塗るのではなく3~5倍に薄めて使用しておくと良いでしょう。
効果は1~2週間程度もちますので、定期的に塗布してください。
レンジフードの前面や上面はホコリが溜まりやすいものです。リンスや柔軟剤では有効期間が短いと思う方には、こちらをおススメします
掃除の後にラップを張り付けて四隅をマスキングテープで留めておくとズレずに取り付けることができて取り外す時も楽なので簡単に汚れを防止できます。
汚れて来たら交換してください。
料理を始める10分前から換気扇を起動させておくだけの非常に簡単な方法です。
先に換気扇を起動することで空気の流れを作っておきレンジフード内への油の付着や周辺への飛散を防止します。
また、レンジフードを使用した後、キッチン用のアルコールシートや重曹水をキッチンペーパーに染み込ませて内面を拭いておくだけでフィルターとファンを定期的に漬け置き洗いするだけで、お手入れが完了します。
ご自身でお掃除をしていて、どうしても汚れが取れない場合はレンジフードをプロのハウスクリーニング業者に依頼しましょう。
時間と料金はかかりますが、プロならではの隅々まで掃除をしてくれるので一度キレイにしておいても良いと思います。
また、定期的にお手入れをする時間が取れない、面倒に感じる場合は年に1回程度のペースでレンジフードクリーニング業者に依頼するのもオススメです。
ハウスクリーニングを依頼した後は、上記で解説したような防汚方法を試してみてください。
最後におさらいをしましょう。
普段のお手入れのあとに一工夫
普段の使用方法を一工夫
レンジフードクリーニング業者に依頼
自炊をする方にとってレンジフードは切っても切れない関係なのでお手入れは避けられません。使い方やお手入れ後に一工夫するだけで次のお手入れの手間を省くことができるのであれば是非試しておきましょう。