カーテンは吊るしたまま掃除できる?簡単な方法を紹介 | くらぷらブログ   
くらぷらブログ
2020.10.01
ハウスクリーニング
カーテンは吊るしたまま掃除できる?簡単な方法を紹介

カーテンは吊るしたまま掃除できる?簡単な方法を紹介

 

「カーテンを外して洗濯するのは面倒だけど、カーテンを吊るしたまま掃除する方法はある?」

「カーテン掃除は大変だから出来るだけ簡単に済ませたい!」

この記事を読まれている皆さまは、上記のようなお悩みをお持ちかも知れません。

そこで今回のくらぷらブログは、カーテンを吊るしたまま掃除できるのかどうかと、掃除方法、普段のお手入れ方法の3つを紹介していきます。

なぜカーテンが汚れてしまうのかも説明しますので、併せて読んでみてください。


【目次】

  1. 1.カーテンが汚れる6大原因
  2. 2.カーテンは吊るしたまま掃除はできるのか?
  3. 3.カーテンを吊るしたまま掃除する方法
  4. 4.普段から行うと良いお手入れ方法
  5. まとめ

 

1.カーテンが汚れる6大原因

カーテンは、大きく分けて以下の6つが原因で汚れていきます。

  • ・ハウスダスト
  • ・手垢
  • ・カビ
  • ・屋外から入ってくるガスやホコリ、花粉
  • ・油汚れやタバコのヤニ
  • ・サッシに溜まった汚れ

それぞれ細かく見ていきましょう。

カーテンの汚れ①:ハウスダスト

室内のホコリ舞うと、カーテンに付着し汚れます。

掃除機で吸いきれなかったほこり、ほうきやモップで掃ききれなかった塵など、床掃除をしていると案外ホコリが舞うのです。

そういったほこりや塵などのハウスダストがカーテンにはたくさん付着しています。

 

カーテンの汚れ②:手垢

実はカーテンは、手垢によってかなり汚れています。

というのも、ほとんどの人は毎日カーテンを触っているからです。

朝になるとカーテンを開け、夜になるとカーテンを閉めますよね。

また、天気の良いときは開け、天気の悪いときは閉めるなど。

カーテンを触る前にいちいち手をきれいに洗っている方はいないのではないでしょうか。

ですので、カーテンには手垢汚れが蓄積し続けているのです。

 

カーテンの汚れ③:カビ

カーテンが黒くポツポツと汚れていたらそれは多くの場合カビです。

冬になると、外気との寒暖差で窓が結露し水滴がつきますよね。

そしてその水滴がカビの発生源となっているのです。

また、先ほど紹介した手垢やハウスダストを餌にしてカビはどんどん繁殖していきます。

 

カーテンの汚れ④:屋外から入ってくるガスやホコリ、花粉

カーテンには、室内からだけではなく屋外からの汚れもついています。

家の中の空気がこもっていると、窓を開け網戸だけにしで換気することがありますよね。

また、ベランダに出るために一時的に窓を開けることもあるかと思います。

そういった時に、車のガスや工事のガス、外からのホコリや花粉が汚れやにおいとしてカーテンに染みつきます。

屋外からの汚れというのは意外だったかもしれません。

 

カーテンの汚れ⑤:油汚れやタバコのヤニ

焼き魚や焼肉など、煙がたくさん出る料理をすると、その煙がカーテンに吸収されていきます。

同じくタバコを吸った時のヤニもカーテンに吸収されます。

カーテンが薄茶色くなっていたらヤニや煙を疑うと良いかもしれません。

染みつくと、落としづらい上に嫌なにおいがしてくるので要注意です。

 

カーテンの汚れ⑥:サッシ溜まった汚れ

サッシとは簡単に言うと窓枠のことです。

窓枠にホコリやごみが溜まっているのを見たことはありませんか?

掃除しようと思ってもすき間に入り込んだホコリやごみは取りづらいですよね。

そうして取りづらいまま放っておいたホコリやごみがカーテンに付着し汚れることがあります。

カーテンをキレイに保つためにもサッシ掃除は頻繁に行うのが良いでしょう。


 

2.カーテンは吊るしたまま掃除できる?

結論から言うと、カーテンを外さずに掃除することはできます。

ただ、黒ずみやシミ、しつこい油汚れがある場合には、取り外して洗濯する必要があります。

またはクリーニングに出したり、丸ごと買いかえたりという方法も検討に入るのではないでしょうか。

 

とはいえ、普段からお手入れしていれは黒ずみ、シミ、しつこい油汚れがこびりついて取れないなんてことはほとんどありません。

普段からのお手入れと言われるとめんどくさいと感じる方もいらっしゃるとおもいますが、簡単なお手入れは週1度、5分間くらいでできます。

つまり、普段から簡単なお手入れをしていればカーテンをつけたまま掃除することが可能ということです。

 

さて、ここまではカーテンが汚れる理由とカーテンを吊るしたまま掃除することができるかどうかについて解説してきました。

ここからは実際にどうやって掃除していくのかを細かく説明していきます。

洗濯するよりもかなり簡単にできますので、ぜひじっくりと読んでみてください。


 

3.【簡単】カーテンを吊るしたまま掃除する方法

カーテンは、下記の方法で掃除すれば外す必要がありません。

早速見ていきましょう。

準備するもの

  • ・掃除機
  • ・スポンジ
  • ・雑巾
  • ・中性の洗濯洗剤

手順

  1. 1.掃除機のヘッドに布団用のノズルを装着する。
  2. 2.カーテンのヒダを手で広げながら、上から下に向かって掃除機をかける。
  3. 3.表(部屋側)のホコリを吸い取り終わったら、裏(窓側)も同じように吸い取る。
  4. 4.中性の洗濯洗剤を水で薄める。
  5. 5.水で薄めた洗濯洗剤に雑巾を浸け、絞る。
  6. 6.5の雑巾でスポンジを包む。
  7. 7.6を2個用意する。
  8. 8.6を片手ずつに持ち、両側からカーテンを挟みながら、上から下に向かって汚れをふき取る。

以上となります。

 

掃除機でホコリを吸い取るときも、雑巾で汚れを拭き取るときも、上から下に向かって行うのが重要です。

ホコリも汚れも上から下に落ちていくものですから、下から上に向かって掃除してしまうとカーテンの下部がキレイになりません。

また、雑巾やスポンジが汚れたと思ったら、都度洗うか、新しいものに替えましょう。

汚いものを使ったまま掃除を続けると、汚れをカーテン全面に広げることになってしまいます。

上記の掃除方法は、普段の簡単なお手入れを週1回行った上で、3ヶ月~半年に1度くらい行うようにしましょう。

3ヶ月~半年以上放っておいてしまうと、こびりついて落とすのが難しい黒ずみなどになってしまいます。

そうなると、カーテンを外して洗濯したりクリーニングに出したりと手間がかかります。


 

4.普段から行うと良いカーテンのお手入れ3つ

最後に、カーテンを吊外さずに掃除するためには普段のお手入れが欠かせません。

ということでここからは普段から行うと良いカーテンのお手入れ方法について紹介していきます。

カーテンを外さずに掃除するためには、週1回の簡単でいいのでお手入れが欠かせないというお話は先ほどさせていただきました。

では、簡単なお手入れとは具体的にどのようなことをすればいいのでしょうか?

具体的なお手入れは以下の通りです。

  • ・ハタキや化学モップでカーテンを優しく撫で、ホコリを落とす。
  • ・サッシの汚れを掃除機で吸い取る。ホコリが取り切れなかった場合は、サッシに水をかけ、歯ブラシでホコリやごみをこすり落とす。
  • ・特に冬場、窓が結露したら、窓とカーテンを乾いた雑巾やタオルで拭き取る。

簡単にできるものばかりですよね。

週1回と決めていてもうっかり忘れてしまい、1度忘れてしまうとそのまま面倒になって放置…という経験はしたことがある方が大半かと思います。

そういう方は、スマートフォンやパソコンのリマインダー機能を活用することをおすすめします。

決まった時間にお知らせしてくれるので覚えておく必要がないですよ。


 

まとめ

  • ・カーテンは様々なことが原因で汚れていく
  • ・普段からお手入れしていれば吊るしたままでもカーテン掃除ができる
  • ・カーテンは上から下に向かって掃除する
  • ・カーテンの簡単なお手入れは週1回、リマインダーを使って忘れないようにすると良い

カーテンを吊るしたまま掃除する方法についてまとめる上記のようになりました。

普段から簡単なお手入れをするだけで、クリーニングに出したりわざわざ外して洗濯したりする手間が無くなります。

忙しい方こそ普段のお手入れを続け、掃除するときには吊るしたまま手軽に行っていただければと思います。

カーテンがキレイだと家の中も明るくなり、気分も晴れやかになりそうですね。

この記事が、カーテンを吊るしたまま掃除する方法について知りたい方の参考になっていれば幸いです。

 

 

くらぷらはエアコンクリーニングなど、各種ハウスクリーニングサービスをご提供しています。
ブログを読み、ハウスクリーニングにご興味を持たれた方や、ご依頼したいと思われた方は、上記ボタンよりお気軽にお尋ね、お申し込みください。ご相談だけの場合でも、お気軽にお尋ねくださいませ。


TOP