家庭で掃除をしたいけれど、どの洗剤を使用すれば良いか分からないという方は意外と多くいます。
家庭用に市販されている洗剤は多数ありますが、場所をとったり、使用しない期間が長かったりすると勿体ないので、様々の場所で使えて万能性の高い洗剤を家庭に用意しておくのがおすすめです。
今回は、様々な場所のお掃除に役立つ万能洗剤、汚れに悩みがちな浴室に使用できる洗剤、頑固なカビ汚れを撃退できる洗剤、3種類に紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
万能洗剤には様々なタイプが販売されていますが、その中でもおススメの洗剤です。
万能洗剤は、その名の通り様々な場所で使用できるタイプの洗剤です。場所ごとに洗剤を用意しても結果的に1、2回しか使用しないで、場所だけ取ってホコリをかぶっているなんてこともあるのではないでしょうか
画像引用:株式会社東邦 HP「ウタマロクリーナー」
スプレータイプのウタマロシリーズが「ウタマロクリーナー」です。油汚れ用の洗剤と同じように使い方は簡単で、汚れている部分にスプレーで直接噴霧し拭き取るだけです。
中性洗剤のため、アルカリ性でダメージを与えてしまうアルミを使った場所にも使用できます。油汚れだけでなく、家の中で水洗いできる場所であれば使用できる点も便利です。
汚れていたらどの洗剤を使うか考えずに、とりあえず「ウタマロクリーナー」を使うのもいいでしょう。
詳しい使用方法はメーカのHPでご確認ください。
画像引用:株式会社ヒューマンシステムHP「洗剤能力PRO」
石油系の原料や有機溶剤を一切使用していないので洗剤です。そのため安全性が高く、洗剤の中の有毒な成分が残りづらいので2度拭き・水洗いがいりません。アルカリ性ですので、油汚れの多いキッチン以外にも、あまり洗剤を使いたくない、ペット関連や、冷蔵庫・電子レンジの中も安心して使用できます。
ヤシ油・オレンジオイルなどの植物由来の天然の素材で作られているので、手肌にも優しく、生分解性が高いので環境にも配慮されています。
またプロが使う洗剤並みの洗浄力がありますが、洗剤を希釈して様々な場所につかえるのでコストパフォーマンスも高いです。
キッチンやレンジフードなど油汚れが酷い場所以外にも、浴室やトイレ、家具にもつかえますが、洋服のシミ抜きにも使えます。詳しい使用方法はメーカーのHPをご確認ください。
画像引用:ライオン HP「ルックプラス バスタブクレンジング」
浴室の掃除は広く、低い位置にあるので肉体的に負担に感じる方が多いのではないでしょうか。また浴室には皮脂汚れやカビ、水垢、湯垢、などが様々な種類の汚れが付着しやすいので、きれいな状態にするには日々のお掃除が必要です。
そこで「ルックプラス バスタブクレンジング」を使えば浴槽をこする必要がないので、身体への負担が大きく軽減されるでしょう。使い方も簡単なので、家庭に用意しておくと便利です。
「ルックプラス バスタブクレンジング」は浴槽にスプレーして1分待つだけできれいにすることができます。浴室をこする作業が不要なのは、浴室掃除の負担を大きく減らすことができるといえるのではないでしょうか。毎日の浴室掃除を負担に感じている方におすすめです。
「ルックプラス バスタブクレンジング」は特殊なノズルで全体にまんべんなく噴きつけることができます。1プッシュでおおよそ1m広がるので、無駄に洗剤を使う事が無く、コストパフォーマンスにも優秀です。
腕をスライドしながらスプレーするのがポイントで、洗剤自体が青色になっているので、付着した部分が分かりやすくなっています。
浴室で多くの方が悩むのが、湯垢、水垢の掃除です。「ルックプラス バスタブクレンジング」を使用することで楽に湯垢、水垢を取ることができます。こする必要もないので身体への負担もかからないですし、浴室を傷つけるリスクもありません。
頑固なカビが生えている場合は、カビ取り剤が必要です。様々なタイプのカビ取り剤が販売されていますが、状況や目的に合わせて選ぶ必要があります。
画像引用:UYEKI HP「カビトルデスPro」
赤いジェルタイプの「カビトルデスPro」の洗浄力は強くパッキン部分や目地などに生えてしまった頑固なカビに悩んでいる方におすすめです。
ただ塩素系のため他の洗剤と混ぜると有害なガスが発生する可能性があるので、取扱い方法を確認し、単独で使用する必要があります。スプレータイプとは異なり、塩素が拡散してキツイ臭いはあまりしませんが、塩素臭によって体調不良になる方もいるので、マスクを着用して使用するのがおすすめです。
ジェルタイプのカビ取り剤ですので、そのままカビが気になる場所にハケで塗って使用します。カビにまんべんなく塗ったらそのまま放置し、水で洗い流して完了です。塗るのが面倒という場合は水で薄めてスプレータイプとして使用することも可能です。割合としては「特濃ストロングジェル」と水を1:5で混ぜるのが効果的です。
画像引用:リベルタ オンラインショップ「カビダッシュ弱酸性デイリーカビ退治・防カビプラス」
「カビダッシュ防カビ・抗菌プラス」はカビ取り用の洗剤ではありますが、植物由来の有機酸と発酵酸を使用し、界面活性剤や塩素が含まれていないので、非常に安全に使用することができます。
使用方法も簡単でスプレータイプなのため、カビの発生が気になる場所にスプレーして洗い流すだけです。
軽度のカビ汚れ以外に、3か月程度カビの発生を抑える効果もあるので防カビ剤としても使えるため、メンテナンスが非常に楽になります。
画像引用:ピュアソン HP「【特許取得】防カビ・抗菌剤『面白いほどカビが生えないGold』」
カビの繁殖を抑えるのに効果的なのが、エアゾールタイプの「ピュアソン 面白いほどカビが生えないGold」です。
エアゾールタイプですので使用方法も簡単でスプレーするだけの防カビ剤です。
浴室以外にもエアコンやクローゼット、下駄箱などのカビで悩むことの多い場所の防カビ剤として使用できます。
ただ浴室で使用する場合は、完全に水滴を撮ってから閉め切って使用するのが効果的です。カビの発生に悩んでいる方は使ってみてください。
画像引用:リベルタ オンラインショップ「カビダッシュ カビ落とし防カビ・抗菌 ウェットクロス」
ウエットクロスという非常に珍しいタイプのカビ取り剤です。
「カビダッシュ ウェットクロス」はカビが気になる場所を拭きとるだけなので、非常に使いやすくなっています。
場所によってはスプレーしにくい場所もありますが、この「カビダッシュ ウェットクロス」を家庭に用意しておくと、カビが気になる部分に手軽に使用することができ便利です。
カビや水垢などの付着を防ぎ、清潔な状態に保つには、日々のクリーニングが非常に重要です。クオリティの高い洗剤を家庭に常備しておくことで、掃除の負担を減らすことができますし、効率的に掃除することが可能です。掃除する場所、目的に合わせて選ぶことが大切です。
また、家庭での掃除では限界があるケースもあるので、頑固な汚れに悩んでいる場合は専門の業者に相談することで解決できることもあります。
ただ、長期間放置した頑固な汚れはなかなか落とせない場合があります。無理やり掃除しようとすると、汚れが落ちないだけでなく、素材を傷をつけ取り返しのつかない事態になってしまう事もあります。
家庭での掃除に役立つ洗剤は多数ありますが、それでも解決できない場合はプロにお掃除を依頼するのがおすすめです。通常の掃除ではきれいにできない部分もクリーニングすることが可能です。