エアコンの室外機を簡単に自分で掃除する方法!掃除しないとどうなってしまう? | くらぷらブログ   
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2020.07.03
エアコンクリーニング
エアコンの室外機を簡単に自分で掃除する方法

エアコンの室外機を簡単に自分で掃除する方法!掃除しないとどうなる?

 

「エアコンは掃除した方がいいって聞くけど、室外機は掃除しなくていいのか」

「室外機の掃除を自分でする方法ってある?」

「簡単にできるなら自分で室外機を掃除してみたい!」

この記事を読まれているあなたは上記のようにお考えかも知れません。

ということで本記事ではエアコンの室外機を自分で掃除する方法について解説していきます。

掃除の頻度や、防汚アイテムも併せてお伝えしていきますので、ぜひじっくりと読んでください。


■目次

  1. 1.室外機の掃除をしないとどうなる?
  2. 2.室外機を自分で掃除する方法
  3. 3.どれくらいの頻度で室外機を掃除すればいい?
  4. 4.室外機の汚れを減らすアイテムを紹介
  5. まとめ

 

1.室外機の掃除をしないとどうなる?

この記事を読まれているということは室外機の掃除をしようと思っているところかとは思いますが、改めて室外機の掃除が必要な理由についてまとめてみましょう。

まずは大前提として、エアコンの室外機は、その名の通り「外」に置くために作成されているので、ある程度の汚れることは想定されています。それどころか、台風など横殴りの雨といわれるような、降雨量が多く強風でも壊れれません。

ですので、元々汚れにも水にも強い作りとなっています。

 

1-1.室外機の掃除が必要な理由①:電気代が高くなる

室外機の掃除をしないとエアコンの電気代が高くなってしまいます。

なぜなら、室外機にホコリやごみが溜まっているとうまく熱を排出できないからです。

そうすると、冷房を使っても涼しくなりづらい、暖房をつけてもなかなか暖かくならないと感じやすくなってしまいます。

涼しさや温かさを感じられなかったら、もっと温度を下げたり上げたりしますよね。

つまり、必要以上のパワーを使って余計な電力を消費することになってしまいます。

ですので、空気の排出をよりスムーズに行い、部屋の中を簡単に快適な温度にするためにも室外機の掃除は必要です。

 

1-2.室外機の掃除が必要な理由②:エアコンの故障に繋がる

室外機を掃除しないと、エアコンが故障する可能性が高くなります。

特に金属板(フィン)の目にホコリなどの汚れが詰まっていると故障しやすいです。

排出したい空気が排出できず、室外機に多大な負担がかかってしまうからです。

故障はしなくとも、エアコンを使える年数が短くなることは多いに考えられます。

 

外に置くことが前提に作られ、汚れるとわかっている室外機ですが、長くエアコンを使うためにも、室外機の掃除には必要といえますね。

 

1-3.室外機の掃除が必要な理由③:騒音になる

室外機が汚いと、うるさい音が聞こえてくることがあります。

うるさい音の原因はごみやビニール、葉っぱなどの目詰まりであることがほとんどだからです。

もしくは、プロペラに絡まっているなど。

室外機の周りはあまり掃除をしない方が多いかと思いますが、だからこそ自然に飛んでくる葉っぱやビニールなどのごみが室外機周りに溜まり続けてしまいます。

そして、溜まったごみが網目やプロペラに絡まって騒音になってしまうということです。

そう考えると室外機を掃除する必要性は大いにありますよね。

 

以上3つの理由から、室外機は定期的に掃除することが大切になっています。

それではどのように掃除していけばいいか、下記で解説していきましょう。

簡単ですので、ぜひ実践してみてくださいね。


 

2.室外機を自分でお掃除する方法

室外機を自分で掃除する方法は、下記の通りです。

【準備するもの】

  • ・ほうき
  • ・雑巾
  • ・歯ブラシ

【お掃除手順】

  1. 1.室外機上や室外機表面のホコリや草をほうきで落とす。
  2. 2.室外機についたほこりを雑巾で拭き取る。
  3. 3.室外機の吹き出し口を歯ブラシでこすり、汚れをかき出す。
  4. 4.室外機の裏の金属板(フィン)を歯ブラシでこすり、汚れをかき出す。
  5. 5.室外機下部にある水抜き穴を目視で確認し、ホコリやごみが詰まっていたら歯ブラシでかき出す。
  6. 6.室外機の周りに落ちているゴミや枯れ葉、ほこりなどをほうきで掃き掃除する。

以上です。

 

たった3アイテムしか使わないとても簡単な方法です。

ただ金属板(熱交換器)の掃除の際はとても優しく丁寧に掃除するようにしてください

なぜなら、エアコン本体にも同じものが付いていますが。熱交換器は少しの弱い力でも簡単に曲がってしまうほど繊細な部品で、ここの風の通りが悪いから掃除する必要があるからです。

弱い力で丁寧に汚れを取ることを意識してください。

また分解してのお掃除も室外機はおススメできません。

なぜなら置いてある形で雨風に耐えられる作りになっています。

 

室外機周辺に散水用の水栓などがあり、水を使えるようであればが、ホースを使って丸洗いしても大丈夫です。

ただし、水を使えるからと高圧洗浄機を使って洗う事は絶対にしないでください。

水圧が強すぎて、熱交換器を折り曲げる可能性があるからです。

エアコンクリーニングのプロが使っているのは、エアコン用の高圧洗浄機で、一般的な高圧洗浄機よりも水圧が弱く調整されています。


 

3.どれくらいの頻度で室外機を掃除すればいい?

さて、ここでは室外機を自分で掃除する方法について紹介してきました。

では、どれくらいの頻度で室外機は掃除すればよいのかというと、室外機の掃除は、1年か2年に1度行うようにしましょう。

エアコンをよく使う方は1年に1度、エアコンをあまり使わない方は2年に1度といったイメージをしてもらえればと思います。

また、掃除を行うタイミングとしては、エアコンを使い始める初回の直前がオススメです。

例えば冷房を使い始める前の6月、暖房を使い始める前の10月など。

全くエアコンを使わない時期に掃除してもまたホコリやごみは溜まってきてしまうので、使い始める直前に行うと良いですよ。


 

4.室外機の汚れを減らすアイテム

室外機の汚れを普段から防いでいればお手入れの際も簡単に掃除を終わらせることができます。

ということで次は防汚アイテムを紹介していきます。

室外機の汚れを減らすためには、室外機専用カバーを活用しましょう。

室外機専用カバーとは、室外機全体を覆ってくれるカバーのこと。

室外機専用カバーを、エアコンを使用しないときにかぶせるようにすれば、室外機につく汚れを減らすことができます。

時期として使わない期間はずっとつけていて良いでしょう。

また、エアコンを使う時期であってもエアコン使用時以外はカバーをかぶせるのが好ましいです。

ただ、エアコンを使用している最中は室外機専用カバーを外してください。

カバーをつけたままだと、空気をうまく排出することができず、故障や電気代の高騰につながってしまいます。

室外機を掃除していない状態と同じことになってしまうということですね。


 

まとめ

  • ・室外機を掃除しないと以下の問題が発生することがある。
  1.  1.電気代が高くなる
  2.  2.故障したり、エアコンの寿命が短くなったりする
  3.  3.音がうるさくなる
  • ・室外機は、ほうき・雑巾・歯ブラシの3つだけで掃除ができる
  • ・室外機の掃除は、エアコンを使い始める初回の直前に行うと良い
  • ・金属板(フィン)は繊細な部品なので、優しく丁寧に掃除する
  • ・室外機専用カバーを活用することで、室外機の防汚ができる
  • ・エアコン使用時にはカバーを外す

 

室外機を自分で掃除する方法についてまとめると、上記のようになりました。

室外機をキレイにしておくだけでたくさんのメリットがあることが分かったかと思います。

また、掃除も3アイテムのみでできるほど簡単でしたよね。

たった1年に1度の掃除で良いので、エアコンを長持ちさせるためにも、ぜひお掃除をしてみてください。

どうしても汚れが落ちない場合は業者に相談するのも一つの手段です。

ご自分で室外機をお掃除するのでしたら、あまり分解してのお掃除はおススメできません。分解してお掃除したい場合は、プロに任せましょう。

この記事が、室外機を自分で掃除する方法について知りたい方の参考になれば幸いです。

 

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