今回のくらぷらブログでは温水洗浄便座(ウォシュレット)のお手入れ方法について解説します。 温水洗浄便座ってとても便利ですよね。
温水洗浄便座を一度利用した人たちは、もう温水洗浄便座のないトイレなんて考えつかなかったりするのではないでしょうか。
しかし、一方では、ウォシュレットなんて使わないという人たちもいます。そのような人たちの意見を聞けば、出てくる水が汚いというイメージを持っている方がが多くいらっしゃいます。
目次
1.温水洗浄便座は汚い?
2.温水洗浄便座のノズルのお手入れ方法
2-1.ノズル周辺も注意
2-2.メーカーの汚れに対しての配慮もある?
2-3.実際に温水洗浄便座のノズルを掃除してみる
3.汚れが落ちない場合
3-1.落ちない汚れはこのように対処する
3-2.温水洗浄便座お手入れおすすめアイテム
3-3.ノズル以外のお手入れ
まとめ
1.温水洗浄便座は汚い?
温水洗浄便座は、あなたが想像している以上汚い存在なのかもしれません。
ウォシュレットはノズルを通して水を出して、お尻を洗うことになりますが、洗ったあと、汚い水もノズル周辺に散らばっていたりします。
ノズル自体も相当汚れていることが想像でき、それを考えるとなかなか次に使用出来ないという人たちがいます。
ただし、ノズルからは、絶えず水は噴射し続けているため、直接ノズルに水がかかるということもないため、出ている水が汚い心配までする必要はないのではないでしょうか……。
とはいうものの、物理的に考えてもノズルに汚水の跳ね返りはあると考えるのは妥当です。長く使用続けている人たちは、細菌繁殖の問題も考える必要があります。
あなた自身はノズルに対して掃除という意識はお持ちでしょうか。
2.温水洗浄便座のノズルのお手入れ方法
温水洗浄便座のノズルは、片手で引っ張り出して、もう片方で掃除をします。 ノズルから噴射した水が、デリケート部分を直射することになるので、使用した洗剤は残らないように注意してください。
簡単にぞうきんを水に 濡らす程度のお手入れでいいのですが、どうしてももう少し徹底的にしたいという方々は、中性洗剤あたりを使用して、ノズル自体も傷めないように注意しましょう。
そして、お手入れした後は、洗剤はキレイにふき取ってください。
2-1.ノズル周辺も注意
どうせ温水洗浄便座のお手入れをするのなら、ノズル自体だけでは不十分です。 ノズルから勢いよく水が噴射して、洗浄したあと、便器のいたるところに汚水は飛び散っている可能性があります。
周辺もしっかり意識して掃除しましょう。
2-2.メーカーの汚れに対しての配慮もある?
それ程温水洗浄便座が汚いということではありませんが、やっぱり長年温水洗浄便座を使用している人たちは、掃除という意識は必要になるでしょう。
ノズルから出た水は、洗浄したあと、ノズルにもかかってしまうのは事実です。 ただし、それぞれメーカーは、温水洗浄便座に対しての掃除に対しての配慮もあります。 例えば、水がしばらく出続けて、付着した汚れを洗い流してくれる配慮をしたウォシュレットも販売されています。 更に、自動でウォシュレットを自動でお掃除してくれる機能をもったものもあります。
しかし、そのような温水洗浄便座は、ノズル自体について汚れを取る機能ではありませんので、結局は、あなた自身がお掃除しなければならないということになります。
2-3.実際に温水洗浄便座のノズルを掃除してみる
では、実際に温水洗浄便座のノズルの掃除をしてみましょう。 あらかじめ、使い古した歯ブラシなど用意しましょう。 温水洗浄便座のノズルは、自身で簡単に引っ張り出すことができます。
ノズルを引っ張り出すことができたら、歯ブラシを使用して、ノズルを軽くこする感じで落としていきます。
根もと、奥にも汚れをついていることを想定して行ってください。 普段みなさんが歯を磨いているような感じの力の入れ方でOKです。
歯ブラシを使用してお掃除が完了したら、そのあとは、抗菌のウェットティッシュを使用して拭きましょう。 ノズルには、雑菌を殺菌という意識も大事です。
3.汚れが落ちない場合
3-1.落ちない汚れはこのように対処する
掃除していたらなかなか落ちない汚れもあるでしょう。そのようなケースでは、中性洗剤を薄めて使用したり、市販されているノズル専用のクリーナーなど使用してみましょう。 なかなか落ちないから言って、力を入れてゴシゴシ磨くのはNGです。
ノズルをふくめ温水洗浄便座はあなたが想像している以上、デリケートです。
洗剤を使用してもなかなか落ちないこともあるかもしれないですよね。そのようなケースでは、洗剤を塗布したまま、しばらく放置します。
洗剤が浸透することで、汚れが柔らかくなりより落ちやすくすることができます。 すぐにノズルがもとに戻ってしまう機種の温水洗浄便座もあるので、設定をあらかじめ確認しておきましょう。
3-2.温水洗浄便座お手入れおすすめアイテム
やっぱり水だけでは頼りないという方々がほとんどでしょう。そのような人たちに、おすすめアイテムは、ノズル専用クリーナーです。ノズル専用クリーナーがあればひとまず安心でしょう。 「洗浄力 モコ泡わノズル専用クリーナー」などは手軽に手に入れることができるでしょう。
「洗浄力 モコ泡わノズル専用クリーナー」は、温水洗浄便座のノズルや、ノズル周辺にスプレーすればOK、モコモコとした泡が瞬く間に広がり、付着して汚れをスッキリ落としてくれます。 泡部分は除菌効果もあります。
酸性洗剤ではなくて、中性洗剤を用意するようにしてください。 酸性洗剤の方が、よりハイパワーな感じもありますが、酸性洗剤は、プラスチックに対して使用するのはNGです。プラスチック部分にダメージをあたえ、思わぬ火事の原因になってしまう可能性があります。 ただ酸性ですがクエン酸スプレーを使用することも、温水洗浄便座のノズルのお掃除には有効的手段です。
方法は、水200ccに対し、クエン酸は小さじ1/2程度です。混ぜてスプレーボトルに入れて使用しましょう。 あと、お温水洗浄便座のお掃除グッズには、先ほどお話しした古い歯ブラシを用意しましょう。
また、割り箸に布をまいて、洗剤を含ませて掃除するのもOKです。 手荒れなどしてしまう可能性もあるので、やっぱりゴム手袋も用意しておいた方がいいでしょう。
3-3.ノズル以外のお手入れ
温水洗浄便座を長く使い続けるためにもお手入れの意識は大事です。 温水洗浄便座のお手入れは、ノズル部分だけではありません。
表面に対してはて基本、柔らかい布かトイレ用シートで水ふきです。
なかなか取れない汚れに対しては、中性洗剤を使用してください。 機種によりますが、便ふたは外して掃除することができます。電源プラグをコンセントから抜いてから、取り外してください。
隠れた便器部分に対して、電源プラグをコンセントから抜き、かつ止水栓を全閉にして、作業します。 本体を取り外して、隠れた場所を掃除してください。
脱臭吸い込み口あたりのホコリに対しては、水をかけないで、掃除機を使用して吸い取ってください。
そして、本体を再び取り付けします。止水栓を開けて、電源コードを入れます。
まとめ
なかなか頑固な汚れを落とすことができないのは、長い間、そのまま放置していたせいです。
普段から、温水洗浄便座をお手入れしようという気持を持つことができれば、もっとことはスムーズに進行するでしょう 普段、簡単にお手入れする方法には、トイレ掃除用のシートがあります。そのようなアイテムがいつも身近に置いてあったら、温水洗浄便座を使用したあと、さっとひと拭きすることができ、いつもキレイ状態を維持することができます。
温水洗浄便座のノズルに対しては、一週間に一度程度、お手入れする意識をもつことで、頑固な汚れを付着させないで済ますことができます。 いかがでしょうか。 温水洗浄便座は、とても便利なアイテムです。
一見、とてもキレイに見えますが、正確に言えばそういうアイテムでもありません。 とにかく、いつもキレイであり続けるため、日々、お手入れする意識を持つようにしましょう。