エアコンのドライ機能を使って部屋干しの臭いで失敗しない方法まとめ

エアコンのドライ機能を使って部屋干しの臭いで失敗しない方法まとめ

雨の日に部屋干しをしなければいけない、出かけるときは部屋干しして出かけたい。

このような方は多いかと思います。

その際に、「部屋干しをすると生乾き臭がひどい。臭いを消すにはどうしたらいいんだろう?」

「部屋干しをするとき、エアコンはどの機能を使ったらいいの?」

このような疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。

今回は、このような疑問を解決していきます。 


目次

1.部屋干しをしたときの部屋干し臭の原因
2.エアコンのドライ機能を使って部屋干し臭を解決!
3.エアコンのドライ機能を使って部屋干しするコツ
4.エアコンのドライ機能は高い?稼働を短くするコツは?
5.エアコンのドライ機能以外で部屋干ししたい場合
まとめ


1.部屋干しをしたときの部屋干し臭の原因

部屋干しをすると臭く感じるときが多くあると思います。いわゆる“部屋干し臭”ですね。

結論からいうと、この部屋干し臭の原因は、モラクセラ菌という雑菌です。

モラクセラ菌とは、特別汚いところに発生する菌ではなく、ヒトや動物の口内や鼻、家の中に普通に存在している菌です。

なので、モラクセラ菌そのものが臭いというわけではありません。

モラクセラ菌の“フン”が臭いのです。

ではどのようなときに“フン”が発生するかというと、発生条件は以下の通り。

  • ・湿度が高い
  • ・水分や皮脂汚れがある

まさに部屋干しの条件と一致しています。

では、部屋干しをする際に上記の条件を避ける方法はあるのでしょうか?

次で解説していきます。


 2.エアコンのドライ機能を使って部屋干し臭を解決!

エアコンのドライ(除湿)機能を使えば、部屋干し臭を解決できます。

なぜなら、エアコンのドライ(除湿)機能を使えば室内の湿度を下げることができるからです。

湿度が下がると、モラクセラ菌の“フン”は発生しづらくなりますし、早く乾けば菌の繁殖自体を防ぐこともできます。

ただエアコンのドライ(除湿)機能を使うだけでなく、コツを知っておくとさらにモラクセラ菌を防ぐことができます。次で紹介していきましょう。


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3.エアコンのドライ機能を使って部屋干しするコツ

エアコンのドライ(除湿)機能を使って部屋干しするコツを紹介します。

  • ・洗濯物を重ねて干さない
  • ・なるべく風を直接あてる
  • ・洗濯物をアーチ型に干す

それぞれについて解説していきます。


3-1.洗濯物を重ねて干さない

洗濯物を重ねて干さないようにしましょう。

なぜなら、空気の通りが悪く、乾きづらいからです。

たとえばタオルを干すときに、2つ折りにして重ねることがあるかもしれません。

そうすると乾きづらいので、洗濯ばさみを利用して折りたたまずに干してください。

空気の通りもよくなり、風のあたる面積も増えるため、乾きやすくなります。


3-2.なるべく風を直接あてる

洗濯物になるべく風を直接充てましょう。

洗濯物に直接風を当てることで、空気の流れができるため、乾きやするからです。

屋外干しであれば自然な風が吹きますが、どうしても室内だと自然に発生する風がありません。

つまり、エアコンの風を直接あてることが大切になります。


3-3.洗濯物をアーチ型に干す

洗濯物をアーチ型に干しましょう。

アーチ型というのは、外側に長いもの(シャツやタオル)、内側に短いもの(靴下や下着)を干す方法です。

アーチ型で干すと、アーチの下部に空間ができ、空気の通りがよくなります。

なので、早く乾きやすいのです。

さらに、外側の長いもの(シャツやタオル)に風が当たりやすいため、他の乾かし方よりもすぐ乾きます。

アーチ型で干して、素早い乾燥を心がけましょう。

とはいっても、エアコンのドライ機能を使うと電気代が高くつくんじゃないかと心配になりますよね。

電気代の抑え方についても知っておいたほうがいいので、次で紹介していきます。


4.エアコンのドライ機能は高い?稼働を短くするコツは?

エアコンのドライ(除湿)機能を使うと、電気代が高くつきそうで心配…

このような悩みは、扇風機で解決することができます。

エアコンのドライ(除湿)機能と扇風機を同時に使えば、よりはやく洗濯物を乾かすことができます。

さらに、エアコンのドライ(除湿)機能は1時間当たり5~15円かかるのに対して、

扇風機の電気代は1時間当たり1円にも満たないほどなので、エアコンのドライ(除湿)機能のみの使用と比べてかなり安く済ませることができます。

とはいっても、エアコンのドライ(除湿)機能で部屋干ししていると目について鬱陶しかったり、通るとき邪魔だったりしますよね。

そのような方は、今から紹介する方法をおすすめします。


5.エアコンのドライ機能以外で部屋干ししたい場合

エアコンのドライ(除湿)機能以外で洗濯物を乾かしたい方は、以下を活用することをおすすめします。


5-1.風呂場の浴室乾燥

風呂場の浴室乾燥を利用しましょう。

風呂場のボタンに、「乾燥」や「換気」の機能がありますよね。風呂場に洗濯物を干して、「乾燥」もしくは「換気」の機能をONにすると、洗濯物を乾かすことができます。

水分を取り払うための機能なので、ふつうに部屋干しするよりも時間も短縮できます。

また、風呂場に干すのであれば、家の中を歩いていて目につくことも通ることもないので、邪魔になりませんよね。


5-2.乾燥機付き洗濯機

乾燥機付きの洗濯機を使いましょう。

乾燥機付きの洗濯機を使えば、そもそも干すことなく洗濯物を乾かすことができます。

たとえば、雨が何日も連続で続いた場合、部屋干しだと乾ききらずに次の洗濯がはじまり部屋中服だらけ、なんてこともあるかもしれません。

一方で、乾燥機付き洗濯機を使えば干さずに乾かすことができるので、何日連続で雨が続いても乾かない洗濯物がたまっていくことはありません。

そして、いちいち目につくこともないので邪魔になることもないのです。


まとめ

  • 部屋干しの臭いの原因はモラクセラ菌
  • エアコンのドライ機能を使うと臭いを防ぐことができる。
  • アーチ型に干すなどの工夫をすればより早く乾く。
  • 電気代を抑えるなら、エアコンと扇風機の併用が最強。
  • 浴室乾燥や乾燥機付き洗濯機の利用で部屋干しを快適にできる。

まとめると、上記のようになります。

いろいろな方法を試してみて、自分が一番過ごしやすい方法を選んでみてください。

部屋干しが快適になれば、服のにおいが気になることもなくなって、毎日さわやかに生活できそうですね。


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