冷蔵庫の掃除方法は6ステップで完了 どのくらいの頻度ですれば清潔を保てるの!?

冷蔵庫の掃除方法は6ステップで完了 どのくらいの頻度ですれば清潔を保てるの!?

冷蔵庫のお掃除は、いつもどの様にどのくらいの頻度でされていますか?

冷蔵庫は毎日使う家電ですが、使い続けるものだからお掃除するタイミングなど難しいですよね。

食品を保存する場所なので、掃除の時に使う洗剤なども気になる所だと思います。

今回は、そんな冷蔵庫のお掃除方法について詳しくご紹介していきます。

最後まで読み進めて、冷蔵庫内を清潔に保っていきましょう。


 目次

1.【準備】お掃除をする為に必要な物
2.【冷蔵庫の掃除方法】6つのステップで完了
ステップ①電源を切る
ステップ②庫内を空にする
ステップ③外せるものを先に洗う
ステップ④ 冷蔵庫内の掃除
ステップ⑤ゴムパッキンの掃除
ステップ⑥冷蔵庫周りの掃除
3.冷蔵庫の掃除はいつやるの?
まとめ


1.【準備】お掃除をする為に必要な物

・ゴム手袋

今回のお掃除では中性洗剤と重曹水を使っていきます。

手肌に強く負担がかかるものでもありませんが、ゴム手袋を使って安全にお掃除していきましょう。

・清潔な布 

使わなくなったタオルや衣類を切った物でも十分ですが、必ず清潔な物を準備しましょう。

マイクロファイバーなどを使うのも良いですね。

あまり使い回しはしたくないので、23枚あると便利です。

・綿棒

細かな部分を掃除するのに使っていきます。

3本程あれば十分です。

・針金ハンガーにストッキングをかぶせたもの

自宅で作れるお掃除の鉄板品、針金ハンガーにストッキングをかぶせたものを準備しましょう。

ストッキングの摩擦によって、静電気が起こりホコリを集めやすい特徴があります。

また、平べったい形状なので狭いすき間に入れることができるので、とても便利ですね。

この様な物が準備できない場合は、長めの棒に布を巻きつけて、その上を輪ゴムで止めたものでも代用できます。

布や、輪ゴム部分がホコリをかきとってくれるので、とても有効です。

・中性洗剤

いつも利用している食器用洗剤です。

・重曹水

重曹水は、重曹小さじ1杯を、水100mlに溶かすだけで簡単に作る事ができます。

スプレー容器などに入れて準備しておきましょう。

また、重曹水スプレーは、常に置いておくと毎日のちょっとしたお掃除にとても便利です。

シンク、コンロの天板、レンジ、炊飯器・・・ホントに様々な所に使う事ができます。

もちろん、フローリングの拭き掃除などにも最適です。


ハウスクリーニング

2.【冷蔵庫の掃除方法】6つのステップで完了

では、冷蔵庫のお掃除方法を詳しくご紹介していきます。

この際、冷蔵庫内だけでなく、冷蔵庫の外側もキレイにしていきましょうね。


ステップ①電源を切る

電源を入れたままでは、庫内の温度が急激に下がりかなりの電力が消費されます。

しっかりと時間を掛けて掃除する時には電源とアースを抜いてから始めましょう。

その際、コンセント周りにホコリなどが付いていないかも確認します。

コンセント周りのホコリは火災の元になるので、乾いた布で丁寧に拭き取りましょう。


ステップ②庫内を空にする

しっかりと掃除するために、冷蔵庫内を空にしていきます。

作業が楽になるように、掃除当日まで食品を買いこまないようにしておくと良いですね。

また、冷蔵庫内から食品を出すと同時に、賞味期限が切れているものや、使用しないものを処分していきましょう。

冷蔵庫内から出した食品は、クーラーボックスや発泡スチロールの容器、氷や保冷剤を利用して、できるだけ冷やした状態を保つ必要があります。


ステップ③外せるものを先に洗う

冷蔵庫の中から外せるものは、できるだけ外していきます。

  • ・仕切り板
  • ・チューブなどを立てる容器
  • ・ドアについている受け皿
  • ・給水タンク
  • ・製氷皿

などですね。

取り外したものは、中性洗剤でやさしく洗って乾かしておきましょう。

必要であれば、製氷機フィルターなどの交換も同時に出来るとベストです。

メーカーや使用頻度によって多少違いはありますが、通常フィルターの交換時期は、34年に1回が推奨されています。

給水タンクに入れた水で作った氷は、自分たちの口に直接入るものです。

給水タンクは特に清潔に保つことを意識しましょう。

掃除方法としては、基本的に水洗いで十分です。

柔らかいスポンジで水洗いして乾かしておきましょう。

また、給水タンクに入れる水は、ミネラルウォーターではなく必ず水道水にする必要があります。

ミネラルウォーターは塩素消毒がされていないので、雑菌が繁殖する原因になります。

どうしてもミネラルウォーターで氷を作りたいのなら、製氷皿などを利用しましょう。

最近はシリコン製などもあり、氷が取り出しやすくなっていますね。

その際は、貯水タンクの水は空にして、自動製氷機のスイッチを切ることをお忘れないく。


ステップ④ 冷蔵庫内の掃除

庫内の掃除は、重曹水を使って拭き上げていきます。

重曹には次のようなメリットがあります。

【重曹を使うメリット】

  • ・油汚れに効果的
  • ・手垢に効果的
  • ・傷が付きにくい
  • ・消臭効果

庫内に直接スプレーして、柔らかい清潔な布で拭いていきましょう。

重曹水で拭き上げた後は、水ぶきで仕上げていきます。

落ちにくい頑固な汚れがある時は、スプレーを吹きかけて少し時間をおいてから拭き取ると効果的です。

とはいえ、冷蔵庫内にそれほど頑固な汚れはないですよね。


ステップ⑤ゴムパッキンの掃除

扉のゴムパッキンの掃除をしていきます。

綿棒などを使ってゴムパッキン周りの細かな部分も拭き取って行きましょう。

冷蔵庫内は温度が低いので基本的にカビや雑菌は繁殖しにくい状態にあります。

ですが、ゴムパッキン部分は冷気に常時触れているわけではないですし、複雑な構造から汚れがたまりやすいので、カビが生えやすい部分になります。

ゴムパッキンに一度カビが生えてしまうと、取るのに苦労するので、出来るだけ小まめに手入れをしていきましょう。


ステップ⑥冷蔵庫周りの掃除

冷蔵庫周りは、目には見えない油汚れや手垢がたくさんついてる事が予想できるので、全体的に重曹水で拭き上げて行きましょう。

ここでも水拭きをして仕上げていきます。

次に、冷蔵庫の下も気になりますよね。

冷蔵庫の種類にもよりますが、カバーを外すと四隅にローラーがついている事がほとんどです。

動かせるようなら動かしてしっかり掃除していく事がベストですが、女性一人では少し難しいですよね。

そんな時は、長い棒に布を巻きつけたものや、針金ハンガーにストッキングをはめたものを利用して、すき間のホコリを取って行きましょう。

外回りの最後は、冷蔵庫の上のお掃除になります。

ここも油汚れが飛んでいたり、ホコリが多くたまりやすい部分です。

重曹水と水拭きでキレイに拭き取って行きましょう。

次回のお掃除が楽になる様に、冷蔵庫の上はサランラップを貼ることをおすすめします。

高い位置なので、ラップが貼られている事は誰にも気付かれないはずです。

今後のお掃除は、このラップを取り替えるだけでOKなので、とても手軽に済みますよ。

これで冷蔵庫の大掃除は終了です。

とてもキレイになって気分も良いですね。


3.冷蔵庫の掃除はいつやるの?

今回お伝えした様な大がかりな掃除は、年に1回で十分です。

となると、食品を庫内から出すので、やはり気温の低い冬が最適と言えます。

この大掃除を少しでも簡単にする為には、日頃のお手入れが必要です。

汚れたと思ったらそのままにしないで、重曹水スプレーでささっと拭き取って行きましょう。

例外として、給水タンクのお手入れは小まめにする事をおすすめします。

自動製氷機で作った氷は直接口に入れるものですし、給水タンクには常に水を入れておくので、どうしてもヌメリなどが起きやすい部分です。

週に1回は水洗いをして、清潔に保つようにしましょう。


まとめ

冷蔵庫のお掃除は、少なくても年に1回行いましょう。

次の6ステップでお掃除は完了です。

  • ①電源を切る
  • ②庫内を空にする
  • ③外せるものを先に洗う
  • ④庫内の掃除
  • ⑤ゴムパッキンの掃除
  • ⑥冷蔵庫周りの掃除

この時のお掃除を少しでも楽にするためには、日頃のお手入れが重要です。

汚れが気になった時には小まめに拭き取って行きましょう。

また、給水タンクの掃除については、週に1回を目安にしてください。

冷蔵庫内を清潔に保つことで、更に気持ちのいい毎日を過ごす事が出来そうですね。


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