「ペットの犬の抜け毛が多すぎる!掃除方法を知りたい。」
「猫の抜け毛を対策する方法ってないの?」
「部屋中ペットの抜け毛だらけで困っている…」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
犬や猫を飼っていると、家中ペットの抜け毛だらけになってしまいますよね。
着る服がペットの抜け毛まみれで困ったことがある方も多いかと思います。
ということで今回は、犬猫を対象としたペットの抜け毛対策・掃除方法を解説していこうと思います。
なぜ毛が抜けてしまうのかも解説していきますので、併せて参考にしてみてください。
■目次
1.犬・猫などペットの抜け毛はなぜ起こる?抜け毛の多い時期も解説
2.ペットの抜け毛を対策する方法3選|犬・猫向け
3.ペットの抜け毛を掃除する方法3選|犬・猫向け
まとめ
1.犬・猫などペットの抜け毛はなぜ起こる?抜け毛の多い時期も解説
犬や猫には換毛期があります。そして、抜け毛が起きる原因はこの換毛期によるものです。
換毛期とは、今までの毛が抜けて新しい毛に生え変わる時期のこと。
夏の暑さや冬の寒さに対応するために毛が生え変わるのです。
暖かくなり始める3月や、寒くなり始める11月が一般的とされています。
ただ、室内で飼われているペットの場合時期は不定期になっており、一年中抜け毛が続くことも多くなっています。
さて、ここまではペットの抜け毛の原因と時期について紹介してきました。
ここからは、実際にどうやって抜け毛を対策すればいいか解説していきます。
2.ペットの抜け毛を対策する方法3選|犬・猫向け
ペットの抜け毛を対策する方法は以下の3つです。
- ブラッシング
- シャンプー
- 吸引機
それぞれ細かく見ていきましょう。
2-1.ペットの抜け毛対策①:ブラッシング
毛が抜け落ちる前にブラッシングをすると、ペットの抜け毛を防ぐことができます。
例えば、ラバーブラシやスリッカーブラシ、ステンレスコームを使ってのブラッシングです。
ラバーブラシとは全面がゴム素材のブラシのこと。
グローブ形になっていることが多く、ゴム素材の部分にはたくさんの突起がついています。
ゴム素材にはペットの毛が吸着しやすいため、ペットの体表に残っている抜け毛を取りこぼさずに回収することができます。
手にはめて撫でるだけで毛がごっそり取れると人気です。
使い終わった後も抜けた毛を一気に剥がすことができるので、後片付けも簡単ですよ。
スリッカーブラシは、よくあるペット用ブラシを想像してもらうと分かりやすいかもしれません。見た目は人間用のヘアブラシに似ており、土台にステンレスのピンがついている形です。
ステンレスのピン部分が長いため、ペットの毛の流れに沿って梳かしてあげるだけで、どんな長毛のペットの毛も取ることができます。
ステンレスコームは、名前の通りステンレス製のくしです。
粗い目と細かい目に分かれている製品が多いです。
1つ1つのピンがしっかりとしているため取りづらい毛も簡単にとることができます。
特に粗い目の方は毛玉になってしまった抜け毛もほどくことができるため、「今まであまりお手入れしてあげられなかった」という方はステンレスコームを使うことをおすすめします。
このように、グッズを使ってブラッシングをすることでペットの抜け毛は大幅に少なくなりますよ。
2-2.ペットの抜け毛対策②:シャンプー
ペットにシャンプーをしてあげることで、ほとんど抜け毛を防ぐことができます。
シャンプーをすることで、“抜けたけれど体の表面に付着したままでまだ落ちていない“毛を落とすことができるからです。
そういった毛をしっかりと取り切るためには、表面だけではなく皮膚に近い毛まで全体的にシャンプーを行き渡らせることが大切になります。
専用スポンジでしっかりと泡立ててからシャンプーしてあげると良いでしょう。
2-3.ペットの抜け毛対策③:吸引機
ペットの抜け毛対策として、吸引機を使うという手もあります。
吸引機の電源を入れ、ペットに沿わるだけで抜け毛を掻き出して吸い取ってくれます。
①、②で紹介した方法より簡単に対策できるので、お時間のない方やアレルギーをお持ちの方は吸引機を使用すると良いかもしれません。
以上3つがペットの抜け毛を対策する方法になります。
とはいえ、対策したからといって抜け毛が100%防げるわけではないですよね。
ということでここからは、抜け落ちてしまった毛を掃除する方法について紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
3.ペットの抜け毛を掃除する方法3選|犬・猫向け
実際に抜け落ちたペットの毛を掃除する方法は下記のようになります。
- ゴム手袋
- たわし
- 粘着コロコロ
それぞれ詳しく紹介していきましょう。
3-1.ペットの抜け毛掃除①:ゴム手袋
マットレスやシーツなど主に布製のものにについたペットの抜け毛は、ゴム手袋で簡単に掃除することができます。
方法は、ゴム手袋をはめ、毛がついた箇所をこするだけです。
もしゴム手袋が毛だらけになってしまっても水で簡単に洗い流せます。
1つあれば何回でも使えるのは嬉しいですよね。
ゴム手袋をご家庭にお持ちの方は、ぜひ1度試してみてください。
3-2.ペットの抜け毛掃除②:たわし
たわしを使えば、カーペットの奥深くにペットの毛が潜ってしまっても、毛を掻きだして掃除することができます。
たわしの針に毛が絡みつくためキレイに取れるという仕組みです。
方法は、手にたわしを持ち、ペットの毛が潜った所をこするだけ。
目には見えなくても、ペットの抜け毛はたくさん潜り込んでいることが多いです。
ぜひ1度、カーペットをたわしでこすってみてください。
3-3.ペットの抜け毛掃除③:粘着コロコロ
粘着コロコロを使えば、どんな素材についた毛も取り除くことができます。
皮のソファや木製の床、プラスチック製のイスなど幅広く様々なものに使うことが可能。
また、「家でキレイにしてから出かけたはずなのに、出先で見返してみたら衣類がペットの毛だらけ!」なんて経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
そういう方には特に粘着コロコロはオススメです。
なぜなら、粘着コロコロには小さな持ち運び用サイズのものもあるからです。
気になったときにいつでも抜け毛掃除をすることができるのは便利ですよね。
大きいサイズは家用、小さいサイズは持ち運び用など分けて使用してみてください。
まとめ
- ・ペットの抜け毛は換毛期が原因
- ・換毛期は3月と11月が一般的
- ・ブラッシング、シャンプー、吸引機で抜け毛は対策できる
- ・ゴム手袋、たわし、粘着コロコロで抜け毛の掃除ができる
犬・猫などペットの抜け毛を対策・掃除する方法についてまとめると上記のようになりました。
猫や犬は基本的に抜け毛が多いです。
時には抜け毛の量の多さに悩むこともあるかと思いますが、ぜひこの記事で紹介した方法を利用し、抜け毛と付き合っていってあげてください。
簡単にできるので、ペットとの関係ももっと良好になるはずです。
この記事が、ペットの抜け毛対策・掃除方法について知りたい方の参考になれば幸いです。