エアコンを買い替えようと思っても、「部屋の大きさに合うものを選べばいいの?」「そもそもエアコンを買い替える必要があるのかな?」などと悩んでしまうこともありますよね。
エアコンの買い替えは、ポイントを抑えておくとスムーズです。買い替えのサインやポイントを頭に入れておくだけで、エアコン買い替えの失敗を防げますよ。
そこで今回は、エアコンの買い替えについて詳しくご紹介いたします。エアコンの買い替えに悩んでおられる方やエアコンを買おうと思われている方は、是非参考にしてみてくださいね。
【目次】
1.エアコンの買い替えサインとは?
2.4つのエアコン買い替えポイント
3.定期的な掃除がエアコンの寿命を伸ばす!
まとめ
1.エアコンの買い替えサインとは?
そもそもエアコンの買い替えはいつ行うといいのでしょうか。
エアコンには5つの買い替えサインがあります。もしご自宅のエアコンに以下のようなサインが出ていたら、買い替えのタイミングかもしれません。
1-1.異音がする
エアコンから変な音がしたり、急に大きな音がするようになったりしたら要注意です。室内機の送風ファンや室外機のコンプレッサーが故障しているかもしれません。フィルター掃除で改善する場合もありますが、そうでなければエアコンの寿命が近い状態です。
1-2.エアコンから出る風がくさい
かび臭いニオイがしたら、フィルターやファンにカビが発生しています。くさいニオイは、こまめなフィルター掃除や専門業者によるクリーニングで改善できますが、それでもニオイが落ちない場合は買い替えるといいでしょう。
1-3.冷えない・暖まらない
冷たい風や暖かい風が出ない場合は、冷媒ガスの修理が必要です。そのままにしておくと故障するので、修理を避けたい方はエアコン洗浄をしてみましょう。改善しない場合は修理が必要になり、高額な費用がかかるかもしれません。
1-4.室内機・室外機から水が漏れる
室内機・室外機自体が汚れていると水が漏れることもあります。もし掃除をしても水漏れが直らない場合は、修理が必要です。修理費用が高額であれば、新しいエアコンに買い替える方がいいかもしれませんね。
⑤操作できない
リモコンかエアコン自体が故障している可能性があります。操作できない原因が分からなければ、エアコンの寿命が近い状態です。急にエアコンが使えなくなったら困るので、真夏や真冬になる前に買い替えることをおすすめします。
2.4つのエアコン買い替えポイント
エアコンを買い替える時は4つのポイントを頭に入れておくと、買い替えでの失敗を防ぐことができます。
2-1.設置する部屋の大きさに合うものを選ぶ
エアコンには必ず「畳数の目安」があるので、部屋のサイズに合うものを選ぶといいでしょう。ただし、冷えやすい北向きの部屋や風通しが悪くて熱や湿気がこもりやすい部屋などは、実際の畳数よりも大きいタイプのものがいいかもしれません。
2-2.機能・性能をチェックする
最近のエアコンの機能は暖房・冷房だけではありません。フィルター自動洗浄機能、除湿機能、空気清浄機能、人感センサー付きなど、エアコンによって機能・性能は様々です。自分にとってどんな機能がいるか、いらないかを考えて選ぶのもポイントです。
2-3.設置するスペースがあるかどうか
いざ設置しようとしたら大きさが合わず設置できなかった・・・ということもあります。事前にエアコン本体と室外機のサイズを調べて、設置したい場所に置けるかどうかを確認することも大切です。
2-4.省エネ性もチェック
エアコンはよく使用するものなので、省エネ性もチェックしましょう。「期間消費電力量」が電気代の参考になります。電気代が気になる方は、「期間消費電力量」が低いものを選ぶと電気代がお安くなり、節約につながりますよ。
3.定期的な掃除がエアコンの寿命を伸ばす!
エアコンは定期的に掃除することで、寿命を伸ばすことができます。より暖房・冷房も効きやすくなり、経済的にもいい効果がありますよ。
3-1.フィルター掃除
エアコンのフィルターにホコリが溜まると、エアコン自体に負荷がかかったり暖房・冷房の効きが悪くなったりします。フィルターのホコリを掃除機で取り除くだけでも違うので、定期的に掃除するといいいでしょう。少なくとも年に2回以上ば掃除することを推奨します。汚れがひどい時は中性洗剤を使って水洗いしてください。
3-2.室外機の掃除
室外機周りに落ち葉やホコリなどのゴミが溜まっていたら、すぐに掃除しましょう。室外機の中にゴミが入ると故障の原因になります。また、空気の出し入れがうまくいかず、室外機に負担がかかります。室外機周りの掃除は忘れがちですが、定期的に掃除をすることが大切です。
3-3.エアコンクリーニング
定期的にエアコンクリーニングを業者に依頼することも重要です。フィルター掃除や室外機の掃除など、自分で出来ることもありますが、内部に入り込んでしまったホコリやカビを除去することはなかなかできません。
エアコンクリーニングを業者に依頼することで内部の汚れを落とすことは、キレイにするだけでなくエアコンの負担を軽減する効果もあります。エアコンの使用頻度や設置してある場所にもよりますが、2-3年に1度は
まとめ
エアコンの買い替えサインやポイントなどについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。エアコンを買い替える時は、部屋の大きさだけではなく、色々なことを踏まえて購入するといいですね。
実際に新しいエアコンを購入したら、定期的にクリーニングすることをおすすめします。そうすることで、エアコンを長く大切に使い続けられますよ。
気持ち良くエアコンを使って、より快適な暮らしにしていきましょう。